今回は、子どもは満足するまで遊べると集中力が上がるというお話をしようと思います。
最近は、教育についての本を読み漁ってるんですが、その中で子ども達の集中力が上がる方法がかなり印象に残ったので皆さんにシェアしたいと思います。
※今回の子どもは、6歳以下の子どもを対象にした内容になってます。
満足するまで遊ぶとは?
子ども達を観察してると、本を読んだり、おもちゃを使ったりいろんな事に興味を持っていろんな遊びをしています。
フロー状態という言葉を聞いた事がある方も多いと思うんですが、子ども達は夢中で遊んでいる時にかなり集中しています。
よだれが垂れてるのに気づかないぐらい集中している時もあるぐらいです。
その状態を継続させて最後まで遊びきれたか?という事が集中力を高めるために大切です。
集中して遊んでいるのに、親が話しかけたり、聞かれてもいないのに教えてあげたり、まだ遊んでいる途中なのに強制的に終了したりしないで、自分の力で最後まで遊ばせてあげましょう。
子ども達は、大人からしたらただ遊んでるだけに見えるかもしれないんですが、物を掴んだり、形を分析したり、物が飛んでいく感覚を覚えたり、遊びの中でいろんな事を習得しようとしています。
こんな状態の時に、親が話かけると集中して動きを覚えようとしていたのに集中力が途切れて意識は親に向いてしまいます。
自分の力で今まで出来なかった事が出来るようになろうとしてるのに、親が途中でやってあげると、成功を導き出す力は身につきません。
なので出来るだけ親は子どもが遊んでいる時は、余計な事はしないで見守ってあげるのがベストです。
出来るだけ集中して遊んでいる時間を作ってあげてください。
声かけタイミングと内容
そこで声かけのタイミングなんですが、しっかりと子どもを観察してみてください。
遊びが終わった途端に、親に話しかけてきたり、ため息をついたり、違う遊びに切り替えたり、何らかのサインを出してくるはずです。
その時に、どうだった?楽しかった?とか話をかけてあげると良いそうです。
声かけも、これは出来ていなかった、などの否定的な声かけではなく、こうやったらもっとうまく出来るかもね!など子どもを受け入れる声かけを心がけましょう。
まとめ
今回は、子どもは満足するまで遊ばせると集中力が上がるというお話でした。
親も育児に仕事に大変でそこまで考えられないという方も多いと思います。
少しでも良いので、意識して子ども達と向き合うと思いもよらない成長がみられるかもしれません。
是非試してみてくださいね。
今回の参考にした本はこちら↓
かなり面白いので是非読んでみてください。